マナーの基本は、「相手を思いやる心」。
日本人が古来より大切にしてきた心得、しきたり、約束事などをやさしく紐解きます。
日本人特有の“気づかい”、“心づかい”を由来や意味、豆知識とともにおしゃれなイラストで紹介した本。
監修者:岩下宣子
ベストセラー『贈り物のマナー』(学研)などでヒット作を出している岩下宣子先生。
小笠原流の礼儀作法などを研究され、和のマナーに造詣の深い方です。
■内容紹介
●「忙しい」という言葉は使わない。
「心」を「亡くす」と書くため、本来は忙しくしなくてはいけない自分を恥じる意味で用いる。
相手には「ご多用のところ」と表現します。
●言葉には魂が宿る。
よい言葉を発するとよいことが、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとの思いから生まれたのが忌み言葉。
言葉を大切にする思い、信仰心ともいえる心がもととなったものです。
●和食料理の品数は奇数。
奇数は縁起のよい数字(吉数)だと考えられたため、慶事には奇数の金額を、
弔事には偶数の金額を包むのが相手への思いやりとされています。
●魂の共通化する三三九度。
結婚式などで行われる三三九度。かつて酒は各家庭で醸造されており、その家々の魂をあらわすとされていた。
同じ酒を飲み交わすことで、魂をも同じにできるとの考えから両家を結びつける役割を果たすのです。
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